5~6年ほど前に始まった「高齢者住替え支援事業」では、高齢者が持ち家を流通させ賃貸住宅にし、高齢者は利便性の高い都心へ住み替えをするということを支援することを行なっています。この事業がスムーズに行なえるように、住替え支援センターというものが設置されています。この住替え支援センターでは、持ち家の売買や賃貸の仲介を行なったり、住替え先の住宅の情報を提供したり、家賃回収などの賃貸事業をスムーズに行なう為の管理実務についての相談を行なったり、家賃回収ができないのではないかという不安を取り除くための家賃保証制度の説明をしたりしています。高齢者にも分かりやすいように、専門家を配置し、アドバイスしています。65歳以上の世帯の持ち家比率は8割以上であり、占有面積は平均120平米と広くあります。しかし、若い子育て世代など、広いところに住みたいけれども金銭的な問題で狭い部屋に住んでいたり、環境の悪いところにしか物件がなかったりという住宅に対する問題を抱えている人に、高齢者の持ち家を供給するということで、若い世代の住宅満足度をアップさせ、一方、高齢者には利便性の良い住宅を提供することにより、相互の満足度がアップすることにつながっています。